最近、朝、犬たちをバックヤードに出すと、ある鳥が興奮してフェンスの上とかに降りて来る。
で、犬に向かって威嚇飛行をするのだ。
たぶん、どこかに巣を作ってヒナを育てている最中なのかもしれない。
一週間前まで玄関の真上で子育てしていた鳥たちはフンを散らかしたまま巣立っていったが、この鳥よりも大きく、尾の長い鳥で攻撃的である。
威嚇飛行は犬の背後から飛んで来て、おしりを足でタッチしていくのだが、鳥にも近寄ったら危険なヤツが判るのか、特定の犬にしかしない。
で、今朝はグン、アキーとその一歳になる子をバックヤードに出していたら、一歳の子に向かって来た。
ま、別にたいした怪我にもならないだろうから、と放っておいてから、散歩の時間にバックヤードに出てみたら・・・
哀れ・・・
頭と足の一部が残された鳥の肉片と辺りに散らばる羽。
鳴き声も物音も何も聞こえなかったから滑降する鳥を一瞬で捕らえたのであろう。
でも、誰が?グンかアキーのどっちだろう?
一族の鳥たちが周りで騒いでいる。
ごめんよ、きっとこの鳥は家族を守るために戦っていた勇敢なお父さんだったに違いない。きみたちのリーダーがいなくなっても力を合わせてしっかり生きて行くんだよ。
と、励ましの言葉をかけてあげた。
鳥の死骸を片付けて、散歩から帰って、ご飯をあげて、バックヤードで犬たちとまったりしていたらいきなり曇天。
で、雷が鳴り始めたとたんに雹が降って来た。
雷雹雨、雷雹雨、ってこんな天気が四時間以上も続いている今日である。
大きいので直径1cm以上はある。
久々のお湿りはいいのだが、砂漠庭が泥沼化している。
あのー、昨日犬たちを洗ったばかりなんですけど・・・。