娘の車が3月16日で登録切れになっていた。
なので今朝あわててDMV(日本で言う陸運局)に再登録しに行った。
登録切れから一ヶ月以上も経っていたのでかなりの延滞料金を取られるだろうと覚悟しながら。
諸々の支払いは事前にきちりとこなす私だが、何で忘れていたのだろう?と考えると、DMVから請求書が来なかったからである。
でも、登録切れの月が書かれたステッカーがナンバープレートにくっ付いているので自分がしっかりしていれば自主的に期限内に再登録はできるので、「こりゃ自己責任で延滞料金払うのも仕方が無いか・・・」とどっぷり日本人感覚になっていた。(というか遠慮深い私の性格なのか?)
で、DMVで
「再登録ですね、・・・では154ドルになります。」
私、「!!(わ、わんはんどれっどふぃふてぃ・・・)え、延滞料金はいくらなんですか?」
「70ドルです。」
私、「(倍近くも取られるの?)あの、実は請求書が来なくて期限内に払い忘れたのですが・・・。」
「再登録は初めて?」
私、「はいっ!」
娘、「この車を所有して一年も経ってないからっっ!」
「初めてで請求書が行かなかったのなら今回は延滞料は免除しますね。84ドルです。」(あっさり)
私、娘、「(やったーーーっっ!)」
忘れてた、ここは責任転嫁(添加)物がてんこ盛りのアメリカなんだよね。
コーヒーが熱過ぎたからって訴訟を起こして勝てちゃう国なんだよね。
請求書が来なかったから払わなかったんだ。DMVの責任だ!が理にかなうのだ。
スピード違反のチケットを貰ったばかりの娘は更なる無駄な出費を免れたのであった。