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しばし柴たいむ

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日保・JKC・AKC

今、ずーっとショーをお休みしている。たぶん10月くらいまでは毛が出ないので出陳はムリだろう。

こんな時は頭をリセットさせるために日本犬の本を読む。最近は、あのお宝本「日本犬百科」(渡辺肇著)を入手したので読みふけっている。
「やっぱり柴犬はこうでなくっちゃーっ!」
と、俄然やる気が湧いて来るのだ。侘び寂び渋み素朴感、だよねー。

日本にいた時は日保一筋であったが、アメリカに引っ越すことが分かっていたのでJKCも経験した。クラブ展に二度出陳したが、今思えば単独展やアジアンインターも経験したかったと悔やまれる。

私の柴犬作りの基本は日保である。AKCに参加しているのは「日保の日本犬・柴犬」を見せるためであるが、ショースタイル、更には審査スタイルまでが明らかに違うので難しい。しかも、日保タイプの犬でも「AKC慣れ」してしまうと犬質や表現がびっくりするほど変わってしまうので(Our ShibasーHoku参照)常に日本犬標準に忠実を心がけている。

郷に入れば郷に従えは理解するが、自分のスタイルを貫くのもいいのではないか、と片意地を張る融通が利かない高齢になりつつある自分である(笑。

AKCに出陳しているあるアメリカ人が言った。
「日保のハンドリングなんて簡単よ、じっと立たせときゃいいんだもん。」

・・・ん〜〜〜、判ってないんだよね〜〜〜、不動の中に本質を表現させるハンドリングが・・・。

BSAにはAKC慣れしている柴犬が半数以上出陳される。この犬たちは日保式立ち込みができないのである。ハンドラーの前方に立てないのである。常に誘導されてポーズをとっているので自立出来ないし、ハンドラーの足下、つまりヒールの位置にいないと落ち着かないのである。

私にすればAKCのハンドリングのほうが簡単。
立ち位置は手で自由に直せるし、餌やトイで操れるし、尾が垂れれば指で支えれば良いし(私はした事はないが・笑)、いくらでも誤摩化しが通用するではないか。
ただし、ムーブメントは日保の「立ち込み」に相当する重要表現なので、ハンドラーは犬を引き立てるために自分も鮮やかに、軽やかに走れなければならないだろう。

私のハンドリングってどんななんだろう?
自己流なので変なところがあるハズ。アドバイスしてくれる人がいないし、信頼して聞ける人もいないし、いつも気になる。ビデオを撮れば一番いいのだが、もちろん撮影班なんていない。

これは“たまたま”ダンナが“遠〜くから”バカチョンデジカメで“たったの二枚だけ”撮ってくれたものの一つ。
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犬の前肢はテーブルの先端ギリギリに置くのだけれど足位置直しを嫌がるスンスンはいつもこの位置で自分でポーズを決めてしまう。

柴犬は四肢をしっかと地面に付けてこそ柴犬だ、って思っていたのに、JKCだって日本犬だから地面に立たせて審査するのに・・・ん〜〜〜、これは郷に従うしかないので仕方が無い。AKCが求めるのはショーとしてのエンターティメント性であって本質はさほど考慮されない、あるいは知識不足で考慮ができない、というのもアリエール(どっかの日記風に)のである。

ま、兎に角、色々と考えると切りがなくなるので、今はまた日保モードに切り替えるとしよう。
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by mshibas | 2009-06-22 16:43 | | Trackback | Comments(2)

美佗獣医へ行く

犬の耳の中にはイースト菌がいて、それが湿気などで増殖すると痒さに見舞われて頭を振ったり耳の中を掻いたりする。外耳が腫れて赤黒い汚れが出て来て悪臭がするのですぐに判る。

美佗はEカラーを付けるとイースト菌が増殖されやすいようである。そんな訳で、今朝耳の異変に気づいて獣医に連れて行った。昨日はEカラーをしていたのだ。

しばいにゅをショーしていた獣医しゃんのところはいざこざがあって行かなくなった。(一歩入ると動物臭さで息が詰まるし、ガラーンと広い待ち合いには安物の汚いプラスティックのガーデンチェアーが数個並んでいるだけだし、いざこざが元で私がクラブメンバーでもディスカウントはしないと言われたし、獣医しゃん夫婦はテメキュラケンネルクラブを脱会していたし、で、その後獣医院は今新しいオーナーで経営されている)だから以前利用していた獣医に行った。

ここには大学の卒業論文は「柴犬」を書いたという柴犬好きの獣医がいる。名前はDr. Dee、4年前に一度だけ子犬の健康診断をしてもらったことがある。今日は偶然Dr. Deeに診てもらって、また柴犬論文の事を聞かされたので、前に診てもらった事、柴犬のショーブリーダーである事など話をした。

美佗は耳を診せるのをちょっと嫌がったが私が落ち着かせてどうにか大人しく診察できた。Dr.は
「名刺を持っているのならここに置いて行きなさい、柴犬を探している人がいたら是非紹介したいから、あなたの犬なら絶対お薦めできるわ」
と言った。

私から見たら今日の美佗の診療態度は恥ずかしかったのだけれどDr.はえらく感心したようだ。というのは柴犬の診療には随分と手こずらされていたからである。
「オーナーしか信用しないから知らない人から体を触られるのを拒否するのよね・・・」
と過去の経験を話してくれた。

診察が済んでフロントデスクに名刺をあげようとしたら・・・あ、昨日BSAピクニックに履いていたパンツポケットに全部入れたんだった。んー残念、後日持って来ることにしよう。

滅多に獣医に来ることはないがこれからはDr.Deeの掛かり付けになろ〜っと!とちょっと嬉しい日であった。
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by mshibas | 2009-06-16 14:30 | | Trackback | Comments(0)

グンとスン

夜、ガレージの中でいつもの格闘じゃれ合いが始まった。派手に、でも、静かにじゃれ合っていたので好きにやらせていたら、「ギャイン!」とスンが悲鳴をあげた。グンの歯の当たり所が悪かったらしく、スンは私の傍らに来て “痛い目に合わされた。もうグンなんて嫌い、遊びたくない” とでも言うような拗ねた態度をして丸くなってしまった。

そんなスンの豹変に戸惑うグン。
“どうしたの?僕何か悪いことしちゃった?どうしよう・・・” とでも言いたげにスンに近づけずに私の周りをうろうろする。

そこで私が「あんたが痛い事しちゃったからだよ、ごめんなさいって謝りなさい」と言って、スンの顔を舐めるように指を刺したら、そろ〜っと近づいてペロペロと優しく舐めているではないか!

なんていいヤツなんだっっっ!

それでも機嫌が直らないスンは “グンやだ、テーブルの上で一人になりたい” ってグルーミングテーブルに行ってしまった。私がテーブルに乗せてあげると安心して横になったスン。それを見てテーブルの下に丸まるグン。

しばらくそのままで観察していたが、さ、もう寝る時間だから、と2匹をクレートに入れた。

明日にはスンの機嫌が直ってまた遊べるといいね、グン。
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by mshibas | 2009-06-15 17:05 | | Trackback | Comments(2)

お茶目娘

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スンスンはお茶目でワガママ。

外に出たい出たいー!とピーピー言ったり、中に入りたい入りたいー!とキューキュー言ったり、テーブルに乗りたい乗りたいー!とまとわりついたり、乗せてやるとすぐ降りたり、嬉しいとジャンプして前足で思いっきり突き飛ばしたり、しゃがんでいると背後から前足で突き飛ばしたり(これは生後二ヶ月頃からやっていた)・・・

まったくお前はーーー!って思うけどなぜか可愛くて憎めない。

母の美佗は子犬がまとわりつくと本気で怒るので子犬がやんちゃをするようになったらいつも隔離していた。でもスンだけは嫌がるどころか相手をしたり、最近ではガウガウ言い合って派手に遊んだりして、こんな美佗は初めて見たのでビックリ!!歳を取って性格が丸くなったのかなって思ったりするが、スンの憎めない性格を感じるのか、あるいはグンの影響なのかもしれない。

スンとグンは親子だけあって気が合う。スンが大好きなのはグンとの格闘まがいのじゃれ合い。最初に仕掛けるのはスンである。上半身(前半身?)を地面にぴったり付けて、上げたお尻をゆ〜らゆ〜ら。しばらくスンを凝視するグン。グンがムズムズしてくるとスンは“来るぞ来るぞ〜”って構える。そして“わっっ!”と追いかけっこが始まるのである。

砂漠庭を疾走する2頭、舞い上がる砂埃、ジャンプ、ターン、トリックと本気で逃げるスン。グンに追いつかれると仰向けになってスライディング!毛が切れるから止めてくれーって焦るけど、これがストレス発散になると思うと、つい自由にやらせてあげたくなってしまう。

転がるスンの喉元を押さえつけるグン。抵抗するスン。スンが立ち上がると今度は後ろ足で立って格闘が始まる。歯をむき出してカチカチと音を立てて噛むふりをするスン。まるで本気で格闘しているようだが実はじゃれ合っているだけ。

そんな姿を見て美佗もスンと遊んでみたくなったに違いない。

スンは他の犬と友好的だ。絶対に威嚇しないし、スンが怒ったのなんて一度も見た事が無い。あと一ヶ月で二歳になるのだが、まだまだ天真爛漫なお茶目娘である。

(おバカデジカメで格闘を撮ろうとしたが、ずれずれフォーカス、のろのろシャッターで駄作ばかり、やっぱり一眼が欲しい・・・。)
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by mshibas | 2009-06-11 15:22 | | Trackback | Comments(2)

Children's Matsuri

テメキュラ(Temecula)は鳥取県の大山町(だいせんちょう)の姉妹都市になっている。なので、毎年6月、大山町の協力で日本文化を紹介するChildren's Matsuriがテメキュラで開催されるのだ。

私は毎年ボランティアでお手伝いしていて、今年は日本犬を紹介することになったので日本犬紹介のフライヤーを作って、子供向けの英文本"Hachiko Waits"を用意して、エクササイズペンとグルーミングテーブルを積んで、そしてグンとスンスン親子を連れてMatsuri会場のオールドタウンへ行ってきました。

子供たちは折り紙、習字、魚拓・・・この魚拓って大きな生魚に絵の具塗りたくって、はい!プリントアートって感じで、魚は毎回洗われてフル活用。終了後はどうしちゃうのかな?この魚たち・・・、などの日本文化体験ブースを回って、スタンプを集めると景品が貰えるって趣向で、この中に柴犬と仲良くするっていうのが入っている。

心配していた気温も時々曇りで丁度良いし、木陰に行かれるようにと会場の一番はしっこの静かな場所にブースを置いてもらったので犬たちも子供たちもゆっくり触れ合えたし、グンもスンもお行儀よくて、子供たちもみんなやさしくしてくれて・・・
印象に残ったのは2歳くらいのとっても可愛い女の子。ブランケットの上で横になって休んでいるスンにトコトコと近づいて、チョコリンとお尻をついて座り、私たちに笑顔をしながらそっとスンの体をなでてくれた。それがとっても自然だったのでスンも横になったままリラックスしているではないか。女の子はしばらくニコニコナデナデしていて、もう〜ほのぼの過ぎる〜。
人大好きのグンは耳をヒコーキにしてデヘデヘしていたし、また来年も日本犬触れ合いやりましょうかね。

c0006164_0413826.jpg スンはちょっと神経質気味なので嫌がるかな?って心配したけど、日本犬らしく子供たちに興味は示さないものの(笑)皆のお触りにリラックスしていた。逆に良いショートレーニングになったかも。
奥は匂いに釣られてもよおしてしまったグン。
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by mshibas | 2009-06-08 07:06 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(4)

狩猟魂

最近、朝、犬たちをバックヤードに出すと、ある鳥が興奮してフェンスの上とかに降りて来る。
で、犬に向かって威嚇飛行をするのだ。
たぶん、どこかに巣を作ってヒナを育てている最中なのかもしれない。
一週間前まで玄関の真上で子育てしていた鳥たちはフンを散らかしたまま巣立っていったが、この鳥よりも大きく、尾の長い鳥で攻撃的である。
威嚇飛行は犬の背後から飛んで来て、おしりを足でタッチしていくのだが、鳥にも近寄ったら危険なヤツが判るのか、特定の犬にしかしない。

で、今朝はグン、アキーとその一歳になる子をバックヤードに出していたら、一歳の子に向かって来た。
ま、別にたいした怪我にもならないだろうから、と放っておいてから、散歩の時間にバックヤードに出てみたら・・・

哀れ・・・

頭と足の一部が残された鳥の肉片と辺りに散らばる羽。
鳴き声も物音も何も聞こえなかったから滑降する鳥を一瞬で捕らえたのであろう。
でも、誰が?グンかアキーのどっちだろう?

一族の鳥たちが周りで騒いでいる。
ごめんよ、きっとこの鳥は家族を守るために戦っていた勇敢なお父さんだったに違いない。きみたちのリーダーがいなくなっても力を合わせてしっかり生きて行くんだよ。
と、励ましの言葉をかけてあげた。

鳥の死骸を片付けて、散歩から帰って、ご飯をあげて、バックヤードで犬たちとまったりしていたらいきなり曇天。
で、雷が鳴り始めたとたんに雹が降って来た。

雷雹雨、雷雹雨、ってこんな天気が四時間以上も続いている今日である。
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大きいので直径1cm以上はある。

久々のお湿りはいいのだが、砂漠庭が泥沼化している。
あのー、昨日犬たちを洗ったばかりなんですけど・・・。
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by mshibas | 2009-06-04 06:00 | | Trackback | Comments(7)