しばし柴たいむ

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パック

3月23日にミクとグンの子が生まれて、マルーン柴&千石堂の柴犬たちは3代続くパックになりました。
パックの観察は本当に面白いです。面白いというのは単にカワイイとかヤッダ~!ウッソ~!ホントォ~???とかいった類のものではなく。関心、歓心、感心、あるいは勉強になるという例えです。

日本人の持つ柴犬のイメージって、他の犬と仲良くできない、同姓同士で喧嘩になるとか協調性のない独立心の強い犬、というのが一般的だと思う。私も柴犬を飼い始めた頃は他の犬舎で生まれた犬を連れてきて大喧嘩になることが頻繁だったので柴犬って他の犬に対してアグレッシブな犬、とステレオタイプになっていた。

しかし、私の目からウロコを落としてくれたのはアキーだ。
生後8ヶ月だったアキーに生後2ヶ月のちぁきを会わせたらとても良く面倒をみた。2ヶ月の子犬といったらメチャクチャやんちゃで容赦なく噛み付いたりするけれどアキーは全く嫌がらずに相手をした。成長し二頭同時に発情期を迎えても興奮しながら仲良くしている。この時ばかりはあまりにも仲が良いのでゲイと呼びたくなるほどだ。

そして、生後8ヶ月だったアキーの子、ミクに日本から連れてきたばかりの生後2ヶ月のグンを会わせたら(フェンス越しに慣らそうとしたらいつの間にかミクがすり抜けてグンと仲良く遊んでいたのだ)とても良く面倒をみた。

そんな4頭に2頭の子犬が加わった。教育係のアキーとお父さんのグンはグンに似ているやんちゃっ子のほうをよく転がして教育していた。ミクに似ていた大人しい甘えっ子のほうは58日目(刷り込み時期の4~7週間と社会性を身に付ける時期に入る8週目を大家族で過ごした。)で新しいオーナーへ行った。残ったやんちゃっ子はそのうちガツンと怒られるだろうと思ったのだが、成犬の中にたった一頭の子犬・・・しっかりと社会性が養われているようだ。物怖じしない性格はミクに似ている、落ち着きもあり私の言う事も良く聞く、なかなか良い子である。

そんなわけで、3代続く柴犬パックのバランスは保たれている。
ちなみに優勢順は、アキー、ミク、グン、子犬、ちぁき。パックリーダーは私である。

子犬の面倒をみるグン、子育てで疲れたミク、ロープとボール(口にくわえている)を独り占めするアキー
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「それ~!ちぁきをやっつけろ!」とチームになるグンと子犬(オス)
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「今度はグン父さんをやっつけちゃえ!」
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遠近感出してみました(笑)
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by mshibas | 2007-05-27 09:31 | | Trackback | Comments(0)

メニエル病

先日、外出しようと玄関を出て歩き出したとたん、グルグル~と目が回り、右へ右へと曲がって歩いているような気分がした。車に乗ろうとしたがどうも尋常でないのがあからさまに解ったのでさっさと部屋にもどって横になったのだ。
軽い貧血状態か?それとも脱水症状を起こしているのか?という程度に思ったのだが横になっていてもグルグル~は続いている。2時間寝ていても治らない、それどころかどんどんひどくなる。とうとう絶えられない~!!と余力を振り縛りトイレへ行く。そして吐く。

ダンナがドクターに行くか?と言うが、かかりつけのファミリードクターに行ったところで応急処置もしてくれないのは予測できる。前に子供が指を骨折した時、「おたくの保険会社が治療に承諾したら接骨専門医に連絡して予約を入れます。そしたらあなたに連絡するから。」と気の長~いこと言われ、夕方近くまで待って今日も明日も予約が取れないと知ってあわてて救急病院に行ったという過去がある。

ということで、今回はダイレクトに救急病院に行く事にした。この時もまず保険会社に連絡して提携している近くの病院を紹介してもらうのである。日本と違ってちょっと鬱陶しい。いや、具合が悪い時はものすごーーーく鬱陶しい。

行くぞ!とまた余力を振り縛り、二三歩歩いて「グゥエ~」とまた吐く。目を開けるとグルグルがひどくなるので頭を下げて目を閉じてダンナにしがみつき歩く。車に乗っている間も横になり目を閉じているのでどの病院に行くのか車が曲がる見当で予測するけど、そんなのはどこでもいい早く到着してくれ~。で、パーキングに着いたとたんにまた「グゥエ~」。

保険会社から救急治療は2時間は待つ覚悟で・・・と言われたダンナは何度も私に我慢できるかと聞く。待ち時間?そんなもん子供の骨折の時にイヤと言うほど身に染みている。重体患者が来たらそっちが優先になるので救急病院の待ち順番なんてあってないようなものだ。あの時は4時間も待ったさ!でも今回は私は他の患者に比べると十分重体だったので最優先に呼ばれたのだ。そして、診療室に入ってまた「グゥエ~」・・・・。

貧血か?と思っていたが、血圧、心拍数は正常。「周りの景色が回っている?それとも自分の体が回っている?」「耳の中は痛くない?」「何回吐きました?」など、病状を聞いて先生が言った言葉は”Vertigo”。
めまい・・・
どうしてめまいが起こるのか説明をされたけど、こんなに苦しいめまいなのにもっと病気らしい病名はないのかい?と拍子抜けをした。

吐き気止めの注射をされた。横で見ていた注射嫌いのダンナは大げさに私を怖がらせたが、どんなにデカイ注射だろうがどんなに痛くされようがこの時の私は「この苦しみから解放されるのならなんでもウェルカム~」だったのでダンナの試みはあっさりあしらわれたのである。めまいを抑える薬の処方箋を書いてもらう。
「もう帰ってもいいですよ」と言われ「さあ、これでもう吐き気はしないだろうから帰ろう」と急かすダンナに見せ付けるように診療台から降りたとたんに「グゥエ~」と”だめおし”を刺す。これで少しは私をいたわる気持ちが出るだろう。

日本語サイトで「めまい」を検索したら「メニエル病」が出てきた。う~ん、これはなんか感じの良い病名である(笑)。私のこの症状はメニエル病だと思う。過労、神経質、自律神経失調症な人がかかりやすいらしい。当てはまる部分あるな~。内耳のリンパ腺から出されるリンパ液が溜まってめまいが起こるらしい。あ、だから耳の痛みを聞いたのね・・・。私の場合痛みは無かった。突然に起こるので予防が難しく、めまい止めの薬を携帯するくらいが対策らしい。

私が今まで体験した苦しみをあげてみる。
得体の知れないわき腹の痛み(胆石の疑い)
陣痛
椎間板ヘルニア(ディスク二箇所も)
Stomach flu
食べ物が気管に入った時(頻繁に起こる)
そしてメニエル病が追加である。
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by mshibas | 2007-05-26 10:19 | アメリカ生活 | Trackback(2) | Comments(0)

My Dog Syndrome

「マイドッグシンドローム」
辞書で調べてもどこにも出ていません。
だってダンナが作った言葉ですから。

意味は、「うちの子(犬)症候群」、俗に言う「親ばか」ってことになります。これはアメリカで柴犬をショーしている人たちとの会話で”My dog is…” “My dog was…” “My dog can do…” My dog! My dog!”、と一方的に「うちの子(犬)」の自慢話しかしないタイプの人をMy Dog Syndromeと私たちは言っています。
いえね、その人の犬がこの地球上にいる全ての柴犬の中で一番スタンダードに沿っていて誰が見ても本当に素晴らしいと思える犬ならばいいのですが・・・

どの犬にも長所短所はあって、自分の犬に対して大抵は飼い主が良いまたは好きと思う事が長所、困るまたは嫌だと思う事が短所、となるのでしょうか?どう見ても尾の毛が長すぎておかしい柴犬を「うちの犬ってゴージャスな尾でしょ。」と自慢すればそれが長所になって柴犬を知らない人たちは右へ倣えになってしまう。

ペットオーナーの中にもマイドッグシンドロームがいる。「うちの子はフレンドリーよ。」「うちの子は噛まないわよ。」確かにそういう犬はたくさんいるし飼い主のコントロールが利く犬もいる。しかし、先日とんでもないマイドッグシンドロームにかかった人に遭遇した、というかそういう人がうちの向かいに引っ越してきたのだ。

そのひと騒動。

夜中に帰ってきたダンナと子供たちとでガレージドアを開けたまま車に荷物を積み込んでいた最中、向かいの家のガレージドアが開き、犬が飛び出してきた。街頭の薄明かりの中その犬たちは徘徊し、近所の犬たちが吠え始め、「犬が放れているぞ!」と聞いてガレージの外に出た私が見たのはこっちに向かってくる二頭のピットブルだったのだ。私たちの側に来たブリンドルのメスは攻撃する気配はなく触って(捕まえて)も安全だろうと思い、リードを取りにガレージ内に入っていったところ、うちの犬たちが吠え始めたのを聞いてブリンドルも一緒に入ってきた。アパート状に積み重なったケージの中で当然うちの柴犬軍団は大騒ぎ!普段、知らない人や犬(私たちが招待して)がガレージに来ても「吠えるな!」と指示すると吠えないものなのだが、いきなり興奮して攻撃態勢をとって吠え返してくるワケワカラナイ犬が目と鼻の先にいるのだから「吠えるな!」の指示も双方の吠え声にかき消されてしまう。で、もう一頭のピットブルはガレージの前にいるダンナに向かって唸っているという状態であった。

肝心な飼い主は???
ダンナが向かいに引っ越してきた人に言っている。”Come get your dogs right now.!(早く来てあんたの犬たちを連れて行け!) ” 玄関ドアのところに突っ立っているその人(奥さん)の返答は“Oh, my dogs are nice.(あら、うちの犬たちは良い子よ)” まあ、この言葉は予測が付くのだが、次に出た言葉が“Look at it, I have a little girl..(ほら、うちには小さな女の子がいるし)”
・・・????!!!
「うちの子(犬)は毎日寝食を共にしている家族の一員であるうちの娘がこんなにも小さい(三歳くらいの子)のに攻撃しないからまるっきり知らないあなたにも絶対に攻撃はしないわ」
というなんとも犬の行動心理学を理解していない定義を打ち立てているではないか。
誰がガレージドアを開けたのだか、飼い犬が外に出て勝手に近所を徘徊している時点で迷惑が掛かると思わんのかね?現状況として、あなたのピットブルたちはうちのガレージに入ってこんなにも大騒ぎをおこしているし、人に向かって唸っているのですが・・・
こんな騒ぎを見ても、犬を連れて行ってくれと言われても平然と“My dogs…”と言えるとは、かなり重症なマイドッグシンドロームにかかっているというわけである。

最終的に飼い主がうちのガレージに来て“Come on baby.”と言ってもうちの犬に吠え続けているブリンドルの首輪を摑んで帰って行ったのだ。

やれやれ、今後問題が起きなければいいが・・・

ちなみにASPCAに連絡したが、うちの市の担当はこの飼い主に対して何もしないという返事だった。お役所に言わせると問題処理はするけど予防というのは個人個人でってことなのでしょう、きっと。
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by mshibas | 2007-05-14 05:30 | | Trackback | Comments(0)