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しばし柴たいむ

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脱走犬

ん~・・・やっぱり犬の事になると張り切って載せてしまうんだなぁ。
脱走犬のことは化石化している犬観察帳から載せていますが今回もまたまた遭遇です。

今朝、いつものように美佗を自転車運動させる時にアキーもおまけに連れ出した。自転車での2頭引きははっきりいって神経が疲れるし、2頭とも同じペースで走るのならまだしも美佗の橇犬のごときパワーについて行けないので、美佗と私は思いっきり走れないのである。でも、今日は日曜だから車は少ないしのんびり2頭を運動させようとしたわけである。

よし行くぞっ!と家を出てコーナーを曲がり、次の路地に差し掛かった瞬間。
「ぐわ、脱走犬だ」。
2頭のメス犬を見つけたその脱走犬は予想通り喜び勇んで駆け寄ってきた。この時私はアキーを連れてきた事を後悔したのである。美佗は実にうまく他犬を無視できるがアキーは執拗に嫌がるのだ。案の定アキーのガウガウが始まる、でも脱走犬はお構い無しに嗅ぎ回る。
「アナタ失礼な犬ねアタシに構わないで」
「カノジョオ、どっから来たの~仲良くしようぜ~」
双方共怪我をするような喧嘩にはならないだろうと察知し、仕方なく自転車を降りて歩き運動に変えた。しばらくすれば脱走犬もあきらめて帰るだろうと思っていたらそうでもない。それならば振り切ってやれ!と、自転車に乗って走り出したら
「カノジョたちぃ、どこ行くのさ~オイラも行くぜ~」
となってしまった。
アキーの後ろを追いかけたり、美佗の前に走ってきたりとウザイヤツだが美佗は完全無視で自分のペースで走る、でもアキーは気にして止まったりするので首からリーシュが抜けてしまったのだ。
「このバカタリ!バックヤードの中ではボスのくせに外に出るとてんで尻込み!美佗を見習え美佗をっ!」
と思いながら、アキーを連れ出した自分に
「なんてバカタリな私・・・」
と突っ込んだ。

ナンパ(?)犬に追いかけられるアキーは私の元に来たいが付いてくる犬が嫌、という雰囲気でしばらく近くをうろうろ逃げ回ったがとうとう家の方へ向かって行ってしまった。
追いかけようか?と思ったが・・・
・アキーはたぶん家に帰る
・美佗の運動が終わっていない
・運動から戻る頃にアキーが帰ってくる
と考えてサクサクと美佗を連れていつものコースを走り出した私。

家に近づくと遠くで犬の鳴き声がした。家に残っている犬たちも何かあったように鳴いているので遠くで鳴くアキーの声に反応しているのだろう。
「アキーは確実に帰ってくる!」
と、余裕で犬たちに朝ごはんを上げ、アキーが逃げたことを家人に報告して、ジャケットを脱ぎ、さぁ~帰って来るのを待つか、と外へ出ようとしたら・・・
「わんわんわん・・・」
ほら帰ってきた~!!
外にいた隣人たちがアキーを抱き上げてナンパ(?)犬から離してくれていた。

これで一件落着・・・

ではない。

今度はナンパ(?)犬の家探しである。
ナンパ(?)犬がいた路地伝いの家で犬を飼っている家を探してみると、BEWARE OF DOG(犬にご注意)のサインがある家が一つもないのだ。
大きさ的にバックヤードに置いておける犬なのでサインがある家がそうかも、と思っていたのだが・・・

言い忘れたがこの犬はたぶんオーストラリアンシェパードかそのミックス、オスの2歳くらいで黒毛に白が前胸と首の後ろに入っている、マヌケっぽい(笑)が言う事は素直に聞く良い子である。

何軒かに聞いてみてもどこの犬か知らないと言う。一人だけ「数日前に向こうの道で見かけたからだぶん向こうの地帯の家じゃないかな?」と情報をくれた。
では、夕方の散歩でそっち方面へ行くのでその時に尋ねてみようということにした。ダンナは面倒だからシェルターに電話して引き取ってもらえと言うが、絶対に近所の家の犬で脱走したばかりだから飼い主は探しているハズと思い、1日家で預かることにしたのだ。
マヌケっぽいけど憎めないオウシー君はうちのバックヤードに置いてあるサークルに入って、うちの子の遊び相手となった。

やれやれ、と家に入り服を着替えていた途中で、
「ピンポ~ン」
と、玄関チャイム。
ドアを開けたら、そこにはおばあちゃんが・・・
「うちの犬を預かっていませんか?シェパードで黒い毛の・・・ロボ」
ほら~、やっぱり近所の人ではないか!
マヌケっぽいけど憎めないオウシー君を外に連れておばあちゃんに合わせたら、おばあちゃんはロボとまた言った。マヌケっぽいけど憎めないオウシー君はロボという名前だということが判明。そして、めでたくロボを引き渡そうとしたら・・・
あれ?おばあちゃんリーシュ持ってないの?
え?車で来たの?
家はどこ?
隣の路地の角。
じゃ、私が連れて行ってあげる。
と、おばあちゃんの(ロボの)家に連れて行った。
「ここ、さっき”Show me your house.”って言って連れてきたけど知らん顔で通り越して行ってましたよ」
と言ったらおばあちゃんは苦笑いをして
「サンキュー、ハニー、サンキュー」
とだけ言う。

さぁ、ロボは喜んで家に帰るだろう・・・
と思っていた私はここでビックリ!
なんと、バックヤードに入るゲートをおばあちゃんが空けるとその前で座り込みをしてしまったのだ。(正確には「伏せ込み」)
動かない・・・。ロボは家に帰るのを嫌がっていた。
懸命にロボのおしりを押すおばあちゃん。今度は私が苦笑い。
おいっ、ロボよ!奇しくもE.T.シートンの狼王ロボから命名されたのだろうに・・・

家に戻ってダンナにそのことを言うとちょっと顔をしかめた。
私も一言
「居心地の良くない家なのかもね」
と言って、きちんと家に戻ってくるうちの犬たちに特別な感情を抱くのであった。
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by mshibas | 2007-01-29 06:21 | | Trackback | Comments(0)

ごあいさつ

新年、遅ればせながら、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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by mshibas | 2007-01-09 05:14 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(2)